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ちいさなゲーム会社だからできること。「カエルパンダ」の企画力&職人技、そして仕事の攻略法
- ゲームクリエイターになる旅 -

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旅で得られること

しなやかに発想し、価値を生み出すチカラ

学びのロードマップ

  1. ゲーム作りの一部を体験し、発想がどのようにコンテンツになるかを知る。
  2. 超ベテランのゲームクリエイターから、企画やプロデュースなど業界の話を聞く。
  3. テストと調整を繰り返し仕事の完成度を上げることの重要さを学ぶ。

旅のホストと仕事ガイド

株式会社カエルパンダ

ゲーム/アプリを中心とした販売・企画・開発・プロデュース、コンサルティングなどを行うゲームとデザインの小さな会社です。 小さい会社ですがゲームの開発プロセスをほぼすべて担当可能なのが強みです。

https://www.kaerupanda.tokyo/
いまや家庭用機はもちろんのこと、スマホなどのモバイルでも気軽にプレイできるようになった数々のゲームたち。実は近頃では様々なツールの発達により、自分で「つくる」ことのハードルも、昔に比べてグンと下がってきているそうです。

そこで「一度はゲーム作りを体験したみたい!」という方に朗報。

この旅では、ゲームとデザインのちいさな会社「カエルパンダ」を訪問して、アクションゲームのレベルデザイン業務(ステージ制作とバランス調整)を体験します。自分でつくったデータを組みこんだアプリを、"お土産"として持ち帰ってもOK。イチから教えてもらえますので初心者でも参加できます。

そして、この旅の魅力はゲーム作りだけではありません!!

ゲーム会社と言うと、パソコンの画面に向かってプログラミングをひたすらやっている。そんなイメージを持つ人も多いでしょう。しかし、「カエルパンダ」は開発だけでなく、企画・プロデュース、コンサルティングや販売まで、幅広い業務領域をカバーするクリエイティブ・スタジオ。

①ゲームのアイデアや企画はどのように考えるのか?(プランニング)
②売れるタイトルとそうでないものの違いは?(マーケティング) 
③企画はどういった制作プロセスをへてコンテンツになっていくのか?(プロデュース) 

ーーなどのノウハウのほか、資金や収益といったビジネス面での戦略の立て方、知的財産権をはじめとするリーガル面でのポイントetc。百戦錬磨のベテランクリエイターからゲーム業界やプロデュースの話もじっくり聞ける、濃密な旅になっています。

チャーミングな社名のこのスタジオを経営しているのは、ゲームクリエイターとして第一線で活躍してきたご夫妻。

代表の河上京子さんは、「ゆるゆる劇場」シリーズなど数々のヒット作をプロデュースしてきたコンセプトプランナーです。ガラケー時代には約150本ものゲーム制作に携わり、企画・プロデュースした「テトリス」シリーズのタイトル数世界一の人としても知られています。

パートナーの奥田覚さん(取締役)は、2Dアクション、「死にゲー」「リズムゲー」などを得意とするクリエイティブディレクター。NintendoSwitch「10秒走RETURNS」、「ピンチ50連発!」3DS版、「チャリ走DX」シリーズ他の代表作があり、クラシックなゲーム職人魂と「今」の感覚を持ち合わせるクリエイターです。

当日はお二人からどんな話が聞けるのか? ゲーム業界以外にも活かせる(かもしれない)カエルパンダ流「仕事の裏技」とは? 

ゲーマーはもちろん、そうでない人にも多くの気づきが得られる旅となることでしょう。
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ジュエリーのデザインからゲーム業界、そして独立。自分のために頑張るために

代表の河上さんは、この仕事を始める前はアパレル業界でプロデューサー兼デザイナーとして働いていたそうです。畑違いとも思えるゲーム業界に転職したワケとは?

「まあ、ゲームオタクなんですよ(笑)。アパレルの仕事が終わったあとや土日も中古ファミコン屋でバイトしてたくらいで。そこに在庫があるほとんどのゲームをやってたんですけど、プレイしている最中に『ゲームの原理を伝える…というか企画の仕事なら自分にもできるんじゃないの?』と閃いたのが、ゲーム会社に転職したきっかけです。

アパレル会社ではジュエリーの担当だったんですけど、疲れちゃったんですね。好きな仕事ではありましたが、シーズンが5~6回あって、その度に90型くらいのアイデアを通さなくちゃいけない。90型通そうと思うとその5倍くらいアイデアを考える必要がある。で、燃え尽きたって言うんですかね? 最後の頃は『豆に楊枝さして出そうか…』と本気で思ったくらいのネタ切れで(笑)」

その後、デザイナーとして入社したゲーム会社は、小さいながらもビッグタイトルをリリースする会社でした。そこで河上さんは企画の勉強をし、いくつかの会社を転々としながらスキルを磨き、プロデューサーとして活躍するようになります。

やがてゲーム会社の執行役員まで務めることになった河上さんですが、6年前に一人で独立。その後、奥田さんもジョインすることに。河上さんはカエルパンダを立ち上げたときの心境をこのように振り返ります。

「なんだろう? 知り合いが急にぱたぱたっと亡くなったりしたのもあって、『自分も突然どうなるかわからないよな』って思ったんですよね。そしたら社畜的というのか、心にもないのに『ですよね!』なんて相槌打つ働き方はどうなんだろう? と。

通勤に1時間半とかかけてるのももったいない。自分らしく生きたくてサラリーマンは辞めたというか。結果的にはサラリーマン時代より働いてるんですけど(笑)、自分のために頑張れてる感じがするのはいいですね」

いまでは自宅から徒歩で約10分のところにキッチン付きのスタジオを持ち、集中できる環境で仕事をしています。料理好きの河上さんは、オフィスで"社食"をこしらえて、お客さんにふるまうこともあるそうです。

テストプレイと微調整。地道な作業がゲームの質を上げる

この旅の参加者には、カエルパンダが得意とするアクションゲーム製作の中で、重要な工程の一つレベルデザイン(ステージ作成と調整)を体験してもらいます。敵や障害物を避けながらゴールへ辿り着くシンプルなゲームですが、その中にはーー

A.ステージのアイデアを考える
B.マップ作成ツールで地形データを作ったりアイテムを配置する
C.自身や第三者でのテストプレイと調整作業 
D.参加の皆さんによるゲーム発表会

と、ゲーム製作の醍醐味やユーザーさんへのおもてなしを構築していくプロセスがたくさん詰まっています。奥田さんによれば、なかでも第三者によるテストプレイは特に重要なプロセスなのだとか。

「頭の中では面白そうと思っていても、実際に作って動かしてみると思った通りに面白い事って実はわりと少なくて。。。
まずは思った面白さが実現できているかを自分でテストします。

ただ、自分だけが面白いと思ってもそれはただの独りよがりで、ユーザーさんに気持ちよく遊んでもらえるものになっていないとそもそもプロダクトとして失格です。

なので他人にも遊んでもらって『どこでつまづくか?』を客観的に知り、調整を繰り返す事はとても大切です。ゲーム内イベントなんかが起こる確率も、何度もプレイすることでベストの割合がわかってきたり。ちょっとしたさじ加減でプレイの感覚って全然変わってくるものなんです」

日頃何気なく遊んでいる完成したゲームの裏側には、多くの技と試行錯誤が隠されているのです。体験の中では参加者同士で作成したものをお互いにプレイし合って感想を共有し、周囲の意見をもとに再調整まで行ってもらいます。

「企画のタネを考えるのは楽しいけれど、そういうきらびやかなところだけじゃなく、ゲーム作りの地味な面も知ってほしいですね」と奥田さん。

しなやかな発想力もそれを形にする職人的粘り強さがなければ、人に楽しんでもらえるプロダクトは生まれない。企画やコンテンツ制作は派手な仕事というイメージもありますが、地味にチクチク作業を続けることが大事。そんなゲーム作りの"裏ステージ"までも垣間見える旅になるでしょう。

とはいえ、まずはお二人に教えてもらいながらゲーム作りを楽しんで! ゲームクリエイターの仕事を気軽にプレイできる仕事旅行です。

スケジュール

時間行程体験内容
13:00集合
オリエンテーション1)自己紹介、参加動機、持ち帰りたいこと
仕事を知る1)説明
 ・アパレルからゲーム業界への転職の経緯
 ・ゲーム業界でどういった仕事をしてきたか、独立への思い
13:30仕事を体験(1)1)ゲームができるまでの一般的な流れの説明
2)・アクションゲームのコース作成
  ①コースコンセプトを考える ②地形作成
  ③敵や仕掛けの配置 ④テストプレイ
 ・作成者同士やホスト作成のものと交換しながら相互プレイ
15:30仕事を体験(2)1)バランス調整に挑戦
 ・自分がベストだと思って作成したものでも、他人がプレイすると意外なところ
  で躓いたり、うまくいかないところが多い。といった話
 ・自分とほかの参加者のゲームを確認しながら
  ゲームの難易度をどう感じたか、どうすればもっと楽しい(売れる?)
  ゲームになるか意見交換
16:30旅のまとめ1)今日作ったゲームデータの持ち帰り方、プレイ方法についてレクチャー
2)参加者の振り返り
 ・感想の共有(一番印象に残ったこと、今日の体験を今後に活かせそうなこと)
 ・質疑応答
17:00仕事旅行終了集合写真、解散
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体験者の声


男性 スライム

ありがとうございました
夫婦で参加させていただきました。 自分ではアイディアがなかなか思いつかず、最初は不安でしたが アドバイスを受け、ゲームを作ることができました。 普段とは脳の違う部分を使ったような気がして、良い刺激になりました! 経験豊かなお二人から、ゲームのことはもちろん、 それ以外にもいろいろと勉強になるお話も聞けて楽しかったです。
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はたらく私のコンパス《170種類の職業体験》 

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