日程フリー旅行
毎日開催

あのMoMAも認めたルアー職人。ジャパン・ハンドメイドの極みがここに
- ルアービルダーになる旅 -

この旅は「日程フリー旅行」となっております。希望日を選択いただいた上で旅先と調整を行い、体験が可能だった場合のみ実施されます。ご希望日程に沿えない場合がございますのでご了承ください。旅の種類についてはこちらをご確認ください。
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こんな人にピッタリ!

・日本の伝統工芸、ものづくりに興味がある
・ルアービルダーの仕事に興味がある
・職人のリアルな現場に触れたい

旅のホストと仕事ガイド

タップクラフト

丸山達平さんは、伝統工芸高岡銅器の原型を製作されている原型師。
銅像や仏像等の立体物を、粘土などを用いひとつひとつ、手作業で作品を作り上げていく作業をしています。

その技は伝統工芸だけには留まらず、「ルアー」という丸山さんオリジナルの世界を作り上げました。
そして、その魅力はイカUSBメモリーへと発展し、MoMA(ニューヨーク近代美術館)にも認められたほど。
富山から世界に発信するその技術。今後、生み出される作品にも注目です。
タップクラフト
ルアービルダーとして活躍されている、タップクラフトの丸山達平さん。
最大の特徴は、伝統工芸高岡銅器の原型を製作されている原型師としても活動されている点です。
「より本物を作りたい」というこだわりの元、銅像や仏像などの立体物を、粘土を用い、ひとつひとつ、手作業で作り上げています。

その技術は、伝統工芸に留まらず「ルアー」という丸山さんオリジナルの世界を作り上げました。
丸山さんが作られたルアーは、造形だけでなく、水中の動きまでもがリアルなため、釣り師から高い支持を得ていて、世界的な怪魚ハンターからのオーダーもあるのだとか。
ルアーができるまでには、どうすれば「より本物になるか」を考え抜くために、2年間、漁師になるなどして、魚の動きを追求するために10年間の月日を費やしたそうです。

そこまで、丸山さんをルアー作りに掻き立てるのは「まだ世にないものを作りたい!」という、職人としてのものづくりへの情熱に他なりません。

今回の旅では、丸山さんの工房へ訪問し、伝統的な技術を磨き続けるその姿勢と、実際のルアーづくりに触れることで、釣り師の心を掴む秘訣など色々なヒントが見つかるかもしれません。
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常に自分自身の最高傑作を作りたい。

丸山さんの作る代表的なイカ型のルアーは、富山がイカの産地だったことと、富山県発信のものを作りたい。
という思いから生まれました。

海水のなかで、疑似餌として動くルアーを、どうしたら魚にパクッと食いつかせるか。
自らが漁師となり、水のなかでの動きを徹底的に研究したルアーは、試しに釣り糸をクックッと引くと、ほんとうに生きているようにルアーが水槽のなかを浮いたり沈んだり、跳ねたり。
不自然な動きが見当たらない、滑らかな生き物のように見えます。

「自分の作ったルアーでの釣果や、釣り自慢を聞くと。本当に嬉しい」と話す丸山さん。
自身も釣り師の目線から、日々研究と試行錯誤を重ね、様々なカラーリングや種類を増やし、年間8,500個を売り上げるまでになりました。
また、そのルアーは、USBメモリーへと発展し、MoMA(ニューヨーク近代美術館)にも認められたほどです。

この旅では、イカ型のルアーに、自分の考えた色付けを体験していただきます。ものづくりの魅力と難しさを体験していただく時間は、ものづくりが好きな方はもちろん、自分の作ったルアーで大物を釣りたい!という釣りが好きな方にとっても、貴重な時間になるはずです。

なにを作るかよりも、職人として技術の高みに登りつめたい。

造形家の息子として、生まれた丸山さん。
父親と同じ、造形の道に進みながらも、もっと違うものをやりたい。という気持ちから、ルアーを始めとして、有名キャラクターの銅像、仏像、仏具に至るまで、さまざまなものづくりに携われています。

それぞれに共通するのは、100%では無く120%以上のものを生み出そうとする、ものづくりに向き合う姿勢と、職人として技術の高みに登りつめたいという衝動です。
より本物になることを追求し「これで良いのか?」と常に悩み、自分自身と戦い続けながら、ものづくりををされています。

その中でも、仏教とのつながりは深く、「梵鐘(ぼんしょう)の龍頭(りゅうず)」という、お寺の釣鐘を吊るす金具の作成では、近年作られた、全国の龍頭のほとんどは、丸山さんが関わられているそうです。

また、最近は、造形物の最高峰である仏像製作に携わり、明慧(みょうけい)という名で仏師として活動するまでに至ります。
ものづくりの師として、尊敬するのは、鎌倉時代の仏師、運慶(うんけい)と快慶(かいけい)。
「運慶が仏像の究極体をつくり、快慶がその流れをさらに進化させた。でも仏像はそのときから進化していない。」と話される丸山さん。
仏師であり、ルアービルダーでもあるという職人は全国でも珍しい存在ですが、仏像を次のステージに進化させるのは、もしかしたら丸山さんのような職人なのかも知れません。

高岡市立博物館には、丸山さんが携わった高岡文化財のひとつである、梵鐘の龍頭(梵鐘を吊るす部分)の木型があり、この地に根付く原型師の高い技術を目の当たりにできます。

■関連施設メモ■
高岡市立博物館
富山県高岡市古城1-5
※高岡駅 古城公園口(北口)より徒歩約15分。

体験スケジュール及び内容

時間行程体験内容
13:00タップクラフト集合
オリエンテーション■ご挨拶
・参加者の自己紹介(お名前、お仕事、参加の目的、今の気持ち等)
・丸山さんの自己紹介
■仕事の説明(ルアービルダーの仕事とは?)
・丸山さんが制作した作品の見学(特注の事例)
・キャプテン翼やこち亀の原型制作の話
・1日/1年の仕事の流れ
仕事見学・工場案内と道具の説明
・原型が出来るまで(工程の説明)
休憩■働き方のはなし
・大切にしている事やこだわり
・思い出に残っている仕事
・この仕事を始めた経緯・理由
・この仕事の醍醐味や辛い部分
仕事体験(制作体験)■ホタルイカの話
・ホタルイカを製品にした経緯
・ホタルイカUSBが、ニューヨーク近代美術館で販売されるまでの裏話
■ホタルイカ(ルアー)を作る
・型取り
・樹脂原型の磨き
・ウレタン塗装
15:00”高岡文化財”との繋がり■「梵鐘竜頭木型」と丸山さんの繋がりについて
旅のまとめ■旅を振り返ってみての感想
・みんなの感想
・丸山さんから一言
・質疑応答
17:00仕事旅行終了
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体験者の声


男性 タム

ルアービルダーになる旅の感想
自分の知らない業界のはなしや体験を通してでしかわからないような話が聞けて、とても為になりました。業界の良いところと悪いところも包み隠さず、話して頂き、今後仕事をしていく上で参考になりました。
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はたらく私のコンパス《170種類の職業体験》 

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