体験ギフトのソウ・エクスペリエンスは創業以来、
誕生日プレゼントや
クリスマスプレゼントなどを提供してきました。
大空を飛んでみること。毎日使う器を自分で作ってみること。
伝統芸能にトライしてみること。
忙しさを忘れて思いっきりリラックスすること。
いつもは行かないような素敵なお店に行ってみること。
こうした「体験」は、日常から離れることができ、視野を広げ、楽しさや安らぎを再発見できます。しかし、人は「いつかやってみたい」と思っていることを後回しにしがち。そこで、ギフトとして贈られることで好奇心の扉を開くきっかけづくりになると考え、ソウ・エクスペリエンスは2005年以来、主力事業である体験ギフトを通じて「良い経験をひとりでも多くの人に提供する」ことに注力してきました。
また、さまざまな「経験」の中でも「仕事」は最も大事な経験である。という考えから、スタッフ全員が誇りと自尊心をもって仕事のできる環境を志向し「週3勤務」や「副業」「リモートワーク」が一般的に行われている他、2013年からオフィスに子どもを連れて働ける
「子連れ出勤OK」を社内で認め、さまざまなメディアでも取り上げられました。
その他にも「公私混同」の働き方を促進するために、スタッフが私生活で「体験」した費用の半額を負担する
「エクスペリエンス軍資金制度」を導入するなど、日々「働くこと」の環境をアップデートさせています。
そして、ソウ・エクスペリエンスは、私たち仕事旅行社とも縁が深い会社でもあります。まだ「仕事旅行」を始める前の2009年。後に仕事旅行社の代表となる田中翼がソウ・エクスペリエンスのオフィスを訪れた際に感じた、自由な雰囲気、創造性の溢れた会話など、今まで身を置いていた環境と全く異なる価値観に刺激を受けたことが「仕事旅行」を始めるきっかけとなりました。
この旅では、ソウ・エクスペリエンス代表の西村琢さんから「体験・経験」の分野でビジネスをする理由、目指すこと、その働きかたなどの話を伺った後、参加者のみなさんにも「他人にオススメしたい体験」をテーマにお話いただく時間を設けています。
情熱を持ちつつも軽やかに仕事をする西村さんと「体験」について話す時間は、興味のあることを追求し仕事にしたい。遊び心を持って働きたい!と考える人にとって、仕事に必要な「発信力」を身につけると共に、良い仕事をするためのヒントを得られる時間となるはずです。(参考:
動詞で考える新しい仕事のはじめ方)
仕事を楽しむ秘訣は、興味のインプット・アウトプット
西村さんは、いつも自分の中に興味のある「キーワード」をたくさん抱えています。たとえば「育児」であったり「難民」であったり。
そうすると、まずインプットが変わり、それまで気にならなかったニュースやSNSの投稿に興味を持つことも出てきます。またそこから自分が面白いと思うビジネスのヒントを掴めることもあるのだとか。「視野も広がり、気付きも得られて、仕事を楽しむうえでとても効果的なので、常に自分が関心あるものを3〜5つ持っていることをぜひお勧めしたい」と話します。
また、関心のあるテーマが見つかったら、発信したほうがいい。方向も対象も問わず、SNSでもいいですし、隣に座っている人でもいいですし、とにかく「こんなこと考えているんだけど」と思いを伝える。その興味を人にうまく紹介できることで、新しいチャンスが生まれたり、自分の可能性が広がったりするかもしれないですよ。と笑いながら話してくれました。
この旅では、参加者のみなさんにも「他人にオススメしたい体験」をテーマに1分程でお話いただく時間を設けています。プレゼン方法は自由。それぞれの体験について、ソウ・エクスペリエンスの体験ギフトの基準に照らし合わせて西村さんがフィードバックを行います。良いものがあれば、その後、体験ギフト化されることもあるとか!? この旅を通して、自分の関心をアウトプットし、遊び心を持って働く体験に踏み出しましょう!
西村さんからのメッセージ
もし働かなくても日々の生活が保証されたら、その先自分は、人はどうするか。
思い返せば学生の頃から、いろんな形でこの問いに向かい合ってきたような気がします。その問いに対する僕の答えは、こうです。歌を歌うのが好きな人は、歌えば良い。子どもがとにかく可愛くてしょうがない人は、とことん家族と過ごす時間を増やせば良い。
とってもシンプルですが、とにかく抱いた関心を大事にすること、興味の赴くままに流されてみること。それはとても人間的で楽しく、かつコミュニケーションや移動のコストが劇的に下がった現代においては思わぬ出会いや仕事に結びつくことも少なくないはずで、理にかなっています。何よりも大事なのは興味関心。情熱。それらをうまく活かせるように最適化されつつあるのが現代だと思えば、今の社会もそんなに悪くありません。
けれどいきなり何かに興味を抱け、関心を持てと言われても無理な話。そこで経験の出番です。
“The only source of knowledge is experience”
何かを学ぶためには、自分で経験する以上にいい方法はない。(アルベルト・アインシュタイン)
“Wisdom is the daughter of experience.”
知恵は経験の娘である。(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
尊敬してやまない偉人も経験の重要性を説いているのは、彼らも経験の中にだけ興味関心の起動スイッチが秘められていることを知っていたからではないでしょうか。経験を通じて脳内の想像の外側に触れること、皮膚という身体的境界の外側と相互作用すること、そこで自然と湧き上がる喜怒哀楽好嫌旨不味、様々な感情こそが興味関心を起動させていくのだと思います。
ぜひソウ・エクスペリエンスへお越しください。素敵な方々と出会えることを楽しみにしています。
●UNDER29割●
この旅は29歳以下の場合、半額の2,500円でご参加可能です。申込み時に「UNDER29割」をお選びください。
体験スケジュール及び内容
時間 | 行程 | 体験内容 |
19:00 | ソウ・エクスペリエンス集合 | |
| オリエンテーション | ・自己紹介(参加した理由/持ち帰りたいこと) |
| 仕事の説明 | ・SowExperienceの目指すこと
・体験ギフトについて
・これまでの経緯と現在のこと |
| 働きかたの話 | ・西村さんが仕事で大切にしていること
・シェアオフィス子連れ出勤、そしてこれからの就労制度設計
・体験の重要性 |
| 仕事にチャレンジ | ・参加者それぞれ「他人にオススメしたい体験」を発表
・西村さんがフィードバック |
20:30 | 体験のまとめ | ・感想と気付きの共有
・質疑応答 |
21:00 | 仕事旅行終了! | |
女性 S
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女性 M