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新たな伝統がここから生まれる。世界が注目する鋳物メーカー・能作に潜入!
- 鋳物師になる旅 -

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こんな人にピッタリ!

・革新を遂げる日本のものづくりの現場が見たい
・能作の製品が好きで、自分の手で作ってみたい
・いまの仕事にマンネリ感を覚えていて、刺激を受けたい

旅のホストと仕事ガイド

株式会社 能作(のうさく)

大正5年創業、富山県高岡市に本社を置く鋳物メーカー。

「伝統は守るものではなく攻めるもの、攻めた結果が次の伝統になる」という考えから、テーブルウェアやインテリア雑貨、照明器具に建築金物などいまの時代に合う鋳物製品を製作。

特に、柔らかい錫の特性を生かした花器や箸置きなどの“曲がるシリーズ”が有名です。日本橋三越や松屋銀座など直営店多数。海外展開も積極的に行っています。

現在は抗菌性の高い錫の特性を活かし、医療現場に向けたものづくりに挑戦しています。
能作
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“攻める伝統産業”能作の哲学に触れる1日

日本の伝統産業はいま、転換期を迎えています。高い技術や歴史を持ちながら、時代の変化により売上は減少、後継者不足にもあえぐ産地は少なくありません。

そうした中、注目されているのが富山県高岡市の鋳物メーカー・能作です。能作は高岡400年の歴史で培ってきた鋳造技術に新しいデザインを加え、曲がる錫(すず)の花器や洗練されたフォルムのぐい呑みといった製品を次々と開発。
国内だけでなく、海外からも高い評価を受けています。従業員数はここ数年で3倍に増え、100人以上になりました。

この旅はそんな能作の工場を見学し、錫のぐい呑トレーを自作できるという何とも贅沢な内容!ものづくりへのこだわりや地域への想いも教えてもらいましょう。その姿勢は、あなたの仕事や人生にも示唆を与えてくれるはずです。
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業界の常識を覆し、“曲がる”錫の器を開発!

能作の創業は大正5年。長年、仏具や茶道具などの伝統的なものづくりを行ってきました。
しかし、バブル崩壊後は産地全体で売上が落ち込みます。現社長の能作克治さんは「時代が変わればライフスタイルも変わる、いまのニーズに合った製品をつくろう」と新商品開発に乗り出しました。

最初に製作したのは真鍮製のベル。音には自信がありましたが日本ではベルの需要がすくなく中々売れませんでした。
そこで、ベルを日本人に馴染みのある風鈴に作り替えたところ大ヒット。
風鈴をきっかけに、食器もつくることに。真鍮は衛生上使えなかったので、酸化しづらく抗菌性もある錫で製作することにしました。錫は柔らかくよく曲がる性質を持っています。
いままではそれが難点とされていましたが、発想を転換して曲がることを売りにした製品を発表したところ、想像を超えるほどの大きな反響となり、能作の名は全国に知れ渡りました。

高岡の鋳物産業は分業制で従来の工場は問屋からの依頼を待つだけでしたが、能作の成功を見て新商品開発に乗り出す工場が増えました。能作は高岡の鋳物業界に風穴を開けた存在といえます。

今回は、転職して高岡へ移住した販売部課長の磯岩さんと、新卒で能作に入った職人の梅田さんのお二人からお話を伺います。イノベーションが生まれる組織の秘密を探ってください。

お土産は能作×あなたのコラボ製品

歴代の鋳型がずらりと並ぶ倉庫、緑色の炎が燃える溶鉱炉、職人のきびきびとした動き。昔ながらの鋳物工場には独特の魅力がありフォトジェニック。写真好きならバシバシ撮影してしまうはず。

そんな工場をぐるりと見学した後は、いよいよ製品づくりに挑戦。砂型をつくって溶かした錫を流し込み、研磨して刻印を入れ箱詰め、と一連の工程を体験します。自分でつくったぐい呑トレーは、この日の思い出と共に宝物になるのではないでしょうか。

いままさに新しい伝統をつくりだそうとしている工場への旅。たくさんの刺激と学びがあなたを待っています。

400年の歴史、もっと味わうならぜひ足をのばして

高岡は日本屈指の鋳物のまち。 なかでも高岡駅から徒歩20分ほどの金屋町は、1609年(慶長16年)に加賀藩の藩主・前田利長が高岡へ鋳物師を移住させたことに始まる高岡銅器産業の中心地です。

現在も風情ある千本格子造りの街並みと石畳の道が残り、有名な観光地のひとつ。その古い町並みのなかにたたずむ「高岡市鋳物資料館」では、 生活雑器や農機具など様々な銅鋳物を見ることができます。

400年の歴史に目を向けることで、現代まで受け継がれた技術の奥深さをより堪能できることでしょう。
体験のあとは、高岡鋳物の歴史と伝統を学びに足をのばしてみるのもおすすめです。

■関連施設メモ■
高岡市鋳物資料館
〒933-0841富山県高岡市金屋町1-5

体験スケジュールおよび内容


時間行程体験内容
12:45高岡駅(南口)集合
移動
13:00能作 到着
オリエンテーション1)ごあいさつ
 ・参加者の自己紹介(お名前、お仕事、参加の目的など)
 ・ご担当者の自己紹介
2)本日のスケジュールについて
能作の仕事とは?(仕事の説明)1)仕事の基礎知識
 ・能作について
 ・鋳物の製造工程/素材について
 ・1日/1年の仕事の流れ
 ・素材と触れる(錫と真鍮)
 ・能作の製品見学(過去~現在)
14:00仕事風景の見学(仕事見学)1)鋳造の見学-工場案内と道具の説明-
 <生型(砂型)>
 ・砂ごめ
 ・型倉庫の見学
 ・仕上げ
 <シリコン型>
 ・生型との違い
 ・注湯
休憩(働き方のはなし)1)能作の職人さんの働き方について
 ・大切にしている事やこだわり
 ・思い出に残っている仕事
 ・この仕事を始めた経緯・理由
 ・この仕事の醍醐味や辛い部分
仕事のお手伝い/制作体験(仕事体験)1)錫鋳物で作ろう
 ・生型鋳造(砂型)
 ・仕上げ
 ・箱詰め
17:00体験のまとめ1)感想の共有&質疑応答
17:30仕事旅行終了! ※体験の終了時間は目安です、延長の可能性もあります
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はたらく私のコンパス《170種類の職業体験》 

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