日程フリー旅行
月、火、水、木、金、土曜日開催予定

これが銅の底力。高岡銅器400年の伝統を進化させた金属着色の技
- 金属着色職人になる旅 -

この旅は「日程フリー旅行」となっております。希望日を選択いただいた上で旅先と調整を行い、体験が可能だった場合のみ実施されます。ご希望日程に沿えない場合がございますのでご了承ください。旅の種類についてはこちらをご確認ください。
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こんな人にピッタリ!

「色」や「素材」にこだわりを持っている。
建築、インテリアに興味がある。
新しいものを生み出したいと思っている。

旅のホストと仕事ガイド

momentum factory orii

折井着色所として創業以来、高岡銅器の着色を幅広く手掛けています。
近年では、美術工芸品や銅像、仏具に用いられてきた伝統的着色技法を応用して、
これまで困難だった厚さ1mm以下の銅板・真鍮板や押出材などの圧延板、
伸銅品へ新たな発色技法を確立し、内壁素材・インテリアの用品・クラフト作品等、
高岡銅器着色技術を様々な分野に幅を広げ提案しています。
momentum factory orii
「銅」と聞いて、思い浮かべるのは何色でしょう?「銅メダル」のような茶褐色?もっと黒っぽい?ピカピカと輝く磨き上げられたそれらも、もちろん正しい「銅」のイメージ。でも、青銅色(セイドウショク)・煮色(ニイロ)・朱銅色(シュドウショク)など、普段は聞き慣れない、これらの色もすべて銅の色なのです。

金属着色職人になる旅で訪れる先は、芸術性の高い新たな着色方法を生み出し、400年の歴史を誇る高岡銅器の世界に新風を吹き込んでいる、momentum factory Orii です。職人の手から生み出される、鮮やかな青色や、雲がたなびくような模様は、二つとして同じものはありません。

400年続く伝統技術はどのようにして、現代に合った技法へ進化しているのでしょうか?折井さんの作業風景や考え方に触れる時間は、伝統工芸の世界に興味がある人はもちろん、新しいものを生み出したい!と考える人にとっても貴重なものになるはずです。古いものを生かし、新しいものを生み出す“魔法の技術”を感じてください。
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着色工程の一つ一つを体感する

この旅は、まず銅器着色の基本的な説明や、技法を知ることからスタートします。職人の作業を見学し、どのような工程を経て着色されるのかを学びます。そして、最大の魅力は、体験者自ら、職人が使う技法を用いて、銅器の着色にチャレンジすることが出来る、本格的な体験であることです。

日本酒や米酢に鉄屑を漬け込んで寝かせた液体を使い、艶やかな表情を作り出す技術。バーナーで金属の表面をあぶった時の臭い。金属が一瞬のうちに変化するその瞬間は、驚きと刺激に満ちた時間になるに違いありません。

また、試行錯誤を繰り返しながら3年の歳月をかけ、理想の素材を作り上げる過程の話や、伝統技術を飛躍させる方法を決断し、会社存続の危機を脱したお話など、伝統産業を担う3代目として活躍する折井さんとのお話の時間も仕事について、深い考えに触れる時間になるでしょう。

残すのではなく、発展させていきたい伝統技術と職人たちの想い

高岡には、国の重要無形文化財に指定されている「高岡御車山祭の御車山行事」という祭事があります。金工、漆工、染色など高岡の優れた工芸技術を結集して装飾されたのは、日本屈指の華やかさを誇る山車。

平成25年度には「平成の御車山」というプロジェクトも立ち上がり、新たな御車山の山車を作るために高岡の職人たちが腕を振るっています。金属着色職人の折井さんもそのひとり。

これまでの高岡において守られてきた伝統と技術を次の世代へ伝え、未来への発展を目指すシンボルとして、平成29年度までの5か年をかけた大作が着々と制作さているようです。(制作状況は高岡市役所観光交流課のページにて随時公開中。)職人たちの新たな挑戦に、目が離せません。その一端を、まずは折井さんのもとで体験してみませんか?

■関連施設メモ■
高岡御車山会館
全国で5つしかない国の重要有形・無形民俗文化財「御車山」を通年展示する施設(富山県高岡市守山町47-1)
・あいの風とやま鉄道「高岡駅」から徒歩15分

体験スケジュールおよび内容

時間行程体験内容
12:40momentum factory Orii 集合
オリエンテーション
(仕事の説明)
1)自己紹介
 (お名前・参加の目的など)
2)momentum factory Oriiの仕事について
 ・銅器着色とは
 ・制作した作品の見学(特注の事例)
 ・1日/1年の仕事の流れ
3)職業体験内容の説明
制作風景の見学
(仕事見学)
1)作品作りの見学
 ・工場案内と道具の説明
 (工程の説明も合わせて実施)
休憩(働き方のはなし)1)折井さんの働き方について
 ・大切にしている事やこだわり
2)この仕事を始めた経緯・理由
3)この仕事の醍醐味や辛い部分
着色体験(仕事体験)1)着色に挑戦(コースター作り)
 ・色の選定
 ・着色作業の体験
 *コースター(2枚)を着色します。
体験のまとめ1)感想の共有&質疑応答
16:50仕事旅行終了!
※体験の終了時間は目安です、延長の可能性もあるため、時間に余裕をもってご参加ください。
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体験者の声


男性 マサヨシ

貴重な思い出に残る体験が出来ました!
ホストの折井社長からのお話から、過去に参加した仕事旅行にはない、伝統産業の市場規模などの客観的な統計を示していただいたので、どれほどの厳しさなのかなどをより具体的にイメージすることができました。印象に残った言葉が「単に伝統工芸を守ることだけではなく、常に新しいことに挑戦していきたい。」や「職人のイメージを変えたい!!」と強い意志を感じ、折井社長の考えに圧倒されました。着色体験では、強い火を扱うので不安でしたが、二つの着色技法を体験させて頂き、それぞれの工程の中で色の付き方や着色具合などの違いを身を持って経験できたのは、非常に楽しかったです。また、休憩やギャラリーにご案内して頂いた際に、社員の方々にも直接お話する機会があり、アットホームな印象を受け、生き生きと仕事されているんだなあと感じ、貴重な体験だと感じました。

男性 M,N

銅着色体験の御礼
 先日は御社の銅着色技術を体験させて頂き、ありがとうございました。一つ一つ丁寧に教えて下さったので、大変勉強になり、そして充実した時間を過ごすことができました。今後ともよろしくお願い致します。

女性 Myumi

加工により様々な色に姿を変える銅に感動しました!
10円玉等の普段何気なく目にしている銅の茶色が、加熱や薬液に浸すことで全く違う色に変わってゆく工程を初めて目にしました。 2枚のコースターを加工したのですが、職員の上田さんの丁寧な指導と手助けのもと、1枚は鼈甲のような斑の茶色に。もう1枚は緑青の加工により黒から青緑色の斑のコースターに仕上げることが出来ました。 また、モメンタムファクトリーさんの仕事内容や、加工出来る色の種類の説明、高岡銅器の歴史の解説などの貴重なお話もしていただき、とても興味深く関心を持ちました。 モメンタムファクトリーさんには、これからも美しい銅器の製作や伝統工芸の発展を続けて欲しいと思います。
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