2023年05月24日更新

セカンドキャリアの頼れるアドバイザー。短期の越境学習を重ねて"本当の自分"に気づく【仕事旅行】

セカンドキャリアとは、人々が最初のキャリアを終えた後に追求する、異なる職業やキャリアパスのこと。

定年後の「第二の人生(キャリア)」をイメージさせる言葉ですが、現在では世代に限らず、より広くキャリアの"ネクストステージ”を意味することも増えており、人生100年時代の働き方を考える上で、無視できないキーワードになっています。

人がセカンドキャリアを志向する理由はさまざま。最初のキャリアに満足せず、よりやりがいを感じる職業を見つけたいと考える人もいれば、異なる分野や業界に興味を持ち、自己成長や新たな挑戦を求めてセカンドキャリアを選ぶ人もいるでしょう。

いずれの場合も大切なのは、良きアドバイザーです。

セカンドキャリアを追求する際には、新たなスキルや知識の獲得、教育やトレーニング、ネットワーキングの活動などが必要になりますが、実際にセカンドキャリアへのシフトを体験し、充実した毎日を過ごしている人と話すことは参考になります。

仕事旅行は、様々な異業種の仕事を1日体験できる学びのサービス。いわゆるワークショップ型の職業体験プログラムではなく、ホスト(ゲストの受け入れ先)のお話をじっくりうかがえたり、アドバイスをもらえるところが特長です。

そして、ホストの中には、セカンドキャリアを通じて初めて、自分らしく働くことを実現した方もたくさんおられます。この記事では、そんな方々に出会える旅(プログラム)をご紹介します。

★法人向け研修はコチラ→仕事旅行の「ミドル・ シニア活性化支援」

人生の「作戦会議」としての占い




ルビーLさんが占いに出会ったのは、50歳の節目を迎えた年。当時は、会社員として働いていましたが「人生はとても長いんだ」と感じ、セカンドキャリアとして雇われない生き方を模索していました。

そんな矢先にご主人が突然他界。たまたま香典のお返しに伺った先でタロットカードに出会ったことから占星術を学び始めます。

ルビーLさんのモットーは「人を笑顔にして立ち上がらせる」こと。

そのために西洋占星術などの「命(めい)」、タロットカードなどの「卜(ぼく)」、手相などの「相(そう)」の3つの占いを用いて、多面的に相談者の内面を浮き上がらせ、問題をより良い方向へ導く人生の「作戦会議」を行っている点が特徴です。

「お客様が自分を育ててくれた」と語るルビーLさんは、セカンドキャリアの頼れるアドバイザーでもあります。すぐに実践できる具体的な解決策を伝えていくと、本人も自身の弱点や葛藤に気づいて、自分の足で歩き始めるとのお話でした。

★詳しくはコチラ→占い師になる旅

会社役員→おにぎり屋。起業のアドバイザーとしても頼れる存在に




現在は千葉県いすみ市で、地域自慢のお米を使ったおにぎり屋を経営している坂本勝彦さん(愛称:かっつあん)は、ある会社の役員まで勤めたのち起業しました。

一時期は移住先であるいすみ市から東京まで通勤、50歳を目前に退職し、本格的なセカンドキャリア生活に入ります。お店のオープン後も様々な苦労をされたそうですが、事業は軌道に乗り、現在は地域で起業を考える人たちの兄貴的存在として親しまれています。

セカンドキャリアに対する親身なアドバイスもいただけることでしょう。

★詳しくはコチラ→おにぎり屋になる旅

民間図書館を運営する人も




若くして"セカンドキャリア”への道を踏み出す方もいます。

移住先の千葉県いすみ市で、民間図書館「星空の小さな図書館」を立ち上げたのが三星千絵さん。

もとは都内で働いてましたが、「仕事と私生活が分断された暮らし」に違和感を持つようになり、自分が本当にやりたいことを見つめ直した結果、2011年いすみ市に移住。

図書館以外に古民家でのシェアハウス、シェアオフィス事業などを運営する会社も立ち上げました。

「地域の人を巻き込みながら、長期的な目線で事業を作ってきました」と語る三星さんの言葉からは、セカンドキャリアにも将来的展望と計画性が必要だと感じさせられます。

セカンドキャリアを考えたい方はもちろん、本好きな方にもぴったりの職業体験ツアーとなることでしょう。

★詳しくはコチラ→小さな民間図書館の館長になる旅
★オンラインでも開催しています→小さな民間図書館の館長になる旅【ONLINE開催】

セカンドキャリアと越境学習


今回はみずからセカンドキャリアを切り拓いた、ホスト(受け入れ先)の方々をご紹介しましたが、仕事旅行にはほかにもセカンドキャリアを考える上で、良きアドバイスが得られるプログラムがたくさんございます。

セカンドキャリアを、これまでのキャリア以外の領域に広げたい方にとって、まず大切なのは一度、"現場”を体験してみることです。

頭で想像するだけでなく、実際にやってみることで、向いている・いないの判断もしやすくなります。本格的に始めてから「これじゃなかった…」という失敗を少なくすることもできるでしょう。

短期の越境学習としてデザインされた仕事旅行は、セカンドキャリアへの一歩を踏み出すアドバイザーサービスとしても、うってつけだと思います。気になる職場をいくつか巡ってみてください。

法人向けの「ミドル・ シニア活性化支援サービス」も展開しています(企業研修)。詳しくは以下をご覧ください。

★詳しくはコチラ→仕事旅行の「ミドル・ シニア活性化支援」

記事:仕事旅行社

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