2021年04月19日更新

僕は「カリスマ」が無い。ー 代表・田中翼が綴る仕事旅行という旅vol.5ー

※仕事旅行10周年記念企画。仕事旅行社代表・田中翼がnoteに執筆しているエッセイから、評判のよかった記事をセレクト、転載しています。

残念ながら僕にはカリスマってやつがありません。認めるのは本当に癪ですが、致し方ありません。

こうしてブログを書いても同様の内容を発信している人に比べて反響はイマイチだし、会社でも雑に扱われているし、妻からの扱いなんてもう…だし。何なら僕の言ってることは面白いぞ!為になるぞ!って本人は思っているのですが。

悔しくて仕方ないので、思わずカリスマを身につけてやろうと、カリスマになる為の要件を調べてみました。

カリスマ性がある人は、自分に対する強い自信を持っています。 ですから、自己肯定感も強く、自分を卑下するようなことは口に出しません。 常に堂々としており、周りに対して安心感を与えることができる人間です。 考え方がネガティブだったり、自信がなかったりすると、周囲からの信頼は得られませんよね。
(tabi-labo編集部「カリスマ性がある人の12の特徴!身につけるために今すぐできること」から抜粋)


いやいや、無理じゃないですか。僕は自分を卑下しまくる。自信は無いことはないけど、満々じゃない。ましてや他人に対して堂々と振る舞うなんて夢のまた夢です。

いつもマウントを取られます


だからか、初めて会った人(経営経験の有無、年齢、性別問わず)に経営について説教されるとか、ダメ出しを食らうとか、とにかくマウントを取られることがとても多いです。

昔から他人に「あなたは、もう少し堂々とした方が良い」と何十回も言われていますが、僕が自信満々に変われないのにはある理由があります。

何故ならば世の中に正しいことは存在しないと信じているからです。

だから、どんなことに対しても、誰に対しても、これが正しいみたいに思えないため結果的に腰が低くなってしまいます。この辺の詳細は過去記事で。

原因は痛いほどに分かってはいるものの、でもそれを変えることも出来ないし、やりたくないのです。

だったら甘えてしまおう


そんな僕ですが、カリスマが無くても周りの人の人たちと協働して行く方法を見つけつつあるので、それを共有します。

と言うと大それたことのようにも聞こえますが、答えは簡単。

素直に甘えることです。

甘えると言っても、何でもかんでも人任せということではありません。

自分で出来ることは必死にやる。その上で甘えて良いところは任せる。

例えば僕の場合、ブログを書いているように自分の考えを形にする、企画の原型を紙に落とす、人にお願いをしに行く、などなどは自分で出来るところです。

でもそれを発信したり、自信満々に説得力持って他人に説明が出来ません。だからそれは誰か得意な人に任せる。下手に自分でやろうとしないで助けて下さいとお願いしますを連発します。

これを周りの期待するリーダー像に自分をはめ込んで、無理矢理ついて来い、これが絶対だ!ってやると必ず失敗します。

カリスマなくても大丈夫


上から目線でこれをいつまでに仕上げてくれと言われると、依頼された方のやる気は萎えてしまいます。しかし、こういうことをしたいから助けてほしい、力を貸してほしいと言われれば人は案外協力してくれるものです。


実際に僕の会社のメンバーは、僕がついてこいみたいな形で命令しても誰一人動いてくれません。

でもこういうことをやりたいのだけれど、どうしたら良いと思う?と相談形式でいくと力を貸してくれます。

ちなみに、リクルートの創業者である江副 浩正さんも自身にカリスマがないことを自覚していたそうです。その為、自分が前に出ることよりも人を動機付けることに着目していたと言います。あのリクルートの創業者がカリスマがなかったというのは驚きでした。


だからこそ、繰り返しになりますがもし自分にカリスマが無いのであれば、カリスマ性を持つことを目指すのではなく「甘える力」「頼る力」や「任せる力」を磨けば良いのだと思います。

カリスマが無いと自覚している人にはとてもおすすめです。

おとなの進路相談室やってます。

★おとなの新路相談室


Profile:田中翼
「仕事旅行社」代表取締役。ふつうの人が楽しく、自由に、ワクワクしながら働ける方法を模索してます。 著書「はたらくコンパスを手に入れる(晶文社)」当面の目標は大学で教えること。 最近「おとなの新路相談室」もはじめました。






連載もの: 2021年04月19日更新

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