この恋、ひと夏で終わらせたくない。恋愛・結婚とマジに向き合う仕事たち【仕事旅行の旅から】

夏真っ盛りですね。恋してますか？　仕事旅行には意外と「恋愛」や「結婚」をちゃんと考えようという仕事の旅も多いのです。なんと仕事旅行への参加がきっかけとなって結ばれたカップルもいます（と人づてに聞いてます）。今回は「ひと夏で終わらせたくない！」「夏自体終わらない！」をキーワードに、オススメの職業体験をセレクトしてみました。　

愛にも先生が必要。３種類の恋愛診断カードを使って相談者の「潜在意識」を引き出す

■恋愛診断士になる旅 （東京都）
　　　　
「恋愛をしたいけれど、結婚相談所やマッチングアプリの利用には抵抗がある」「友人に恋愛の相談をしても、結論に至らずにお喋りで終わってしまう」など、恋愛の悩みをどうしたら解消できるのか、モヤモヤした気持ちを抱いたことがある方は多いのではないでしょうか。

「恋愛診断士」は、そのような方々に寄り添い、恋愛相談に乗る職業。相談者の方は、友人に相談するような感覚で相談に乗ってもらうことができますが、友人に相談する場合と大きく違うのは、恋愛のプロセスをもって的確なアドバイスをもらうことができるところです。　　　　
　　
旅の案内人は、山本しんいちさん。恋愛診断のカウンセリングを行うだけでなく、テレビに出演をして恋愛指南を行うなど、恋愛診断士として活躍しています。

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プロ仲人に学ぶ究極のマッチング。「価値観の違い」に着目する凄腕カウンセリング

■結婚相談所のカウンセラーになる旅 （東京都）

旅先のベストパートナーマリッジでは、出会い～交際～成婚までの「目標」を３か月というスピードに設定している結婚相談所です。もちろん、人によりケースバイケースではあるのですが、相手の名前さえ知らなかった二人が、たった３ヶ月でご夫婦になるというのは驚きです。それが実現できるのは、カウンセラーさんが２人の温度（≒タイミング）を調整しているからとのこと。

「なかなか結婚に踏み切れないのって、タイミングが合わないからなんです。でも、結婚相談所でカウンセラーが間に入ることによって、２人の温度が下がらないようにこまめに連絡を取ったり、デートのプランを考えたり。タイミングを調整しています」と案内人の本庄さんは話します。

相談者の方にずっと寄り添うカウンセラーさんのお仕事は、思っているよりも遥かに神経をつかうお仕事のようですが、それでも笑顔を絶やさずお仕事ができるコツをぜひ聞いてみてくださいね。

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月に２件だけと決めたウェディングプランナー。フリーランスで働く母の仕事哲学に触れる

■ウェディングプランナーになる旅（福島県）

レストランにカフェ、キャンプ場、空き家、蔵。フリーランスウェディングプランナーの手にかかれば、どんな場所も結婚式場になってしまいます。決して奇をてらっているわけではありません。新郎新婦の思い出の場所や、趣味にまつわるもの、二人の“想い”を形にしているだけなのです。

もっと二人の心に寄り添うプランナーになりたい。その思いで立ち上げたのが「ecru」。フランス語で「自然のまま」を意味する「ecru」には、「新郎新婦の想いを受け止め、心から望む結婚式を叶えたい」―― 結婚式は何のために？　旅の中で考えてみませんか。

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人の幸せを彩る。憧れのフラワーデザイナーになってみよう

■フラワーデザイナーになる旅（東京都）

”結婚×花”。ウェディングフラワーデザイナーは、花嫁様のブーケから会場装花まで、結婚式を彩るお花をデザインする仕事です。この仕事の最大の魅力は、何といっても自分のデザイン力・提案力を駆使してお客様の夢を形にするところ。楽しくやりがいがある一方で、お客様の一大イベントである結婚式に携わるということは非常に大きな責任が伴います。

この旅では、仕事のお話を伺ったあと、実際の作品や仕事場、デモンストレーションを見ることができます。その後、３枚のドレス写真から好きなものを１枚選び、そのドレスに合う小さなブーケを作る体験も。作ったブーケは皆でお茶を飲みながら、発表し合いましょう。この旅がきっかけで、フラワーデザイナーが生まれるかもしれません。
　　　　
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記事：シゴトゴト編集部