2015年12月22日更新

人を動かす「好奇心×熱量×時間」の法則とは

続々開催されている東京仕事散歩は、プロフェッショナルの仕事哲学・働き方をとことん聞ける・語り合える新サービス。
私、インターンの島田は毎回体験の様子を取材に行っているのですが、いままでインターンで取り組んだなかでもワクワクする仕事がこの仕事散歩取材です!

受け入れをしてくださっている方はまさにその道のプロ。学生の私でも別のところで名前を見たことがあるなど、いま注目の方々が多くいらっしゃいます。2時間で語られる圧倒的な情報量と熱量に、頭から湯気があがりそうになることもしばしば。

今回は、先週開催された「コミュニティオーガナイザーに出会う散歩 人をつなげる~How to joy with Friends and Influence People~」の様子をお伝えします!

TWDW~働き方の未来をつくる7日間~を知っていますか


この記事を読んでくださっている方のなかには、先月ヒカリエなど渋谷の各所で開催されたイベント「Tokyo Work Design Week(TWDW)」の名を聞いたことある方も多いのでは?


「働き方の未来をつくる7日間」。そんなキャッチフレーズも気になるこのイベント・TWDWが始まったのは2013年。今年も総勢80名以上の「新しい働き方」実践者たちが登壇し、盛大な働き方の祭典が催されました。
Tokyo Work Design Week 公式サイト

そのTWDWの発起人こそ、今回訪ねた横石崇さんです。
オーガナイザーとしてTWDWを盛り上げた横石さんは、「クリエイティブのある組織づくり」に携わる株式会社ベンチのコミュニケーションクリエイターとしてお仕事されています。

「東京のどまんなか、渋谷で7日間にわたるビッグイベントを実現させている横石さんとは、どんな方だろう。コミュニティ作りを生業とするのだから、きっと人の心を動かすのに長けている人に違いない・・・」と、期待を抱えながら今回の仕事散歩取材に臨みました!

私はドーナツの穴だったのか!



参加者のなかには「TWDWを見に行って横石さんのに興味を持ち、今日参加しました!」という方も。そんな注目のイベントTWDWはどのようにして始まったのか、これまで横石さんが携わった、コミュニティづくりに関する仕事について説明していただきました。

みずからが所属するコミュニティを意識し大事にすれば、「良いこと」が数多くあると横石さんは言います。なかでも「コミュニティによって自分の立ち位置がわかる」というのは、私にとって新鮮な捉え方でした。横石さんは過去のTWDW出演者の話や様々なデータや比喩を紹介しながら、コミュニティの意義を解説してくれます。

「自分探しはドーナツの穴の意味を考えるようなもの、とロフトワークの林千晶さんが教えてくれました。確かに、まわりの人々の顔を見渡すほうが、自分の立ち位置が分かると思います。そうして自分のいるコミュニティを大事にしていると、自分のこともよく分かって、やりたいことが見えてくるものです」。

スクリーンに映し出されたポンデリングの写真を前になるほど…と、自分の所属するコミュニティに思いを馳せます。
私にとっては仕事旅行社も、足を踏み入れ動き出したばかりのコミュニティのひとつ。横石さんの話を聞いて、コミュニティというものがより身近なものに感じられました。

そうか、私はドーナツの穴だったのか!そう思っていまお世話になっている仕事旅行という場や人について考えると、私が本当にやりたいのは「生き方が変わるような体験の提供」だったということが見えてきました。

この場所に来て仕事旅行の人たちに会わなければ、私にとってのドーナツの穴はただ「無い」ままだったかもしれません。
(この後、横石さんから美味しいドーナツの差し入れもありました。)

好奇心×熱量×時間=良いコミュニティ



「良いコミュニティはどうやって作るのか」誰もが横石さんに聞きたかったこの問いには、ある公式を出して話してくださいました。

コミュニティ作りの法則  好奇心(-100~100)×熱量(0~100)×時間(0~100)

好奇心・熱量・時間の積が、コミュニティの持つパワーの総量になるそうです。

「好奇心だけは、プラスもマイナスもある。マイナスの好奇心は、“やりたくない”など関心を失わせるようなものを言います。人間の前向きな好奇心が大切なんです。いいコミュニティは、好奇心と好奇心が重なり合うところに生まれます」

確かに身の回りの良いチームを思い起こしてみると、「好き」「やりたい」などのプラスの好奇心がどのメンバーにもあふれ、かつその熱量は大きいように思います。そして、その熱量に比例するように時間をかけて取り組むからこそ、高い成果をあげているのではないでしょうか。

ふたつの配分を合わせるということ


そこで二つの円グラフが紹介されました。一日の時間の使い方を「気持ちの時間」と「実際の時間」とで示したもの。(出典=SuMiKaの佐藤純一さん)
気持ちの上では仕事のプロジェクトのことを考えているのに、実際にはそれに関係することを何も行動にしていなければ、やったつもりでも何も進んでいないのに等しいということです。

「実際の時間」とは、先に示したコミュニティ作りの公式でいう「時間(0~100)」にあたります。どれだけそれに時間をかけたか、つまり「行動」の量です。横石さんによれば、「これを忘れがち、言い訳しがちなんですよ」とのこと。

思うことを実現するには、実現への熱意はもちろん、行動が必要なのは明らか。しかし、思っていることを行動にうつし、時間をかけるのはなかなか難しいのも事実ですよね。

「できなかった やらなかった どっちかな」という相田みつをの言葉が、頭に響きます…。

コミュニティオーガナイザーは、どうやって人を動かす?



ほかにも、コミュニティオーガナイズ活用術として横石さんが掲げる3つのT「Technology 」「Team」「Title」については、コミュニティ作りで意識するべきコスト、実用的手法のアイデアやTWDWのロゴ作成の効果に見る「旗を立てること(=Titleづけ)」の意義など、すぐにでも活かしていきたいお話が続きました。

「0から1を生み出すときは、とりあえずやってみる。」

TWDWもとりあえず1枚の企画書だけ用意し、いろんな人や企業に「やってみませんか」と話を持ってまわったことから始まったそうです。

横石さんのそんなフットワークの良さが、目の前の人の心を「やってみよう」にまで動かすのかもしれません。

3年目を迎えた働き方のイベント「TWDW」、その会場ではどんな話が聞けるのでしょう? 横石さんの「やってみよう」に刺激され、TWDWに毎年参加している仕事旅行社。代表の田中翼が登壇した今年のセッションのレポートをこちらの記事で読むことができます。

【レポート】シェアリングエコノミーをブームで終わらせない。レレレ×KitchHike×仕事旅行|TWDW2015
仕事旅行ニュウス: 2015年12月22日更新

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