2015年12月16日更新

アメリカで一番多いファミリーネーム、そこには仕事との意外なつながりが

仕事旅行社インターンの坂間です。今日は、アメリカのある苗字の由来になっている意外な職業についてお届けします。

日本で一番多い苗字は、佐藤さんが多いと言われていますよね。日本全国で200万人以上、全人口の1%以上を占めるそうです。考えてみると、学校の学年に2,3人は佐藤さんがいたような。それに続いて鈴木さん、高橋さん、田中さん・・・と聞き馴染みのある苗字が続きます。被っている苗字を探したり、面白い苗字を探したり、一度は話題になったことがあるのではないでしょうか。

苗字の成り立ちを語る、意外な職業


では唐突ですが、場所をアメリカに移したらどうでしょう。アメリカで一番多い苗字(ファミリーネーム)、わかりますか?

アメリカで一番多い苗字は、Smith(スミス)。探検家のジョン・スミスやデザイナーのポール・スミス、俳優のウィル・スミスなど、有名人にも多いんです。
実はこの苗字、英語圏では特に多く使われているものなのですが、それには歴史的な背景と、由来になる意外な職業があります。

それは、「鍛冶屋」。

「打つ」を意味する「Smite」が語源で、ハンマーで金属を鍛錬する者、つまり職人の意味を指します。鉄を加工する一般的な刀鍛冶を「Blacksmith」とも言うそうです。

鍛冶屋というと、刃物や鍋など、生活に欠かせない日用品を作っている町の中では欠かせない存在、というイメージがあります。アメリカではヨーロッパから移住してきた鍛冶屋が人々の生活を支え、社会的な地位を獲得したことから、多くの鍛冶屋がファミリーネームとして「Smith」を使うようになったそう。地域の人々の暮らしを支え、必要とされていた鍛冶屋。まさに縁の下の力持ちですね。

日本の生活を支え続けた鍛冶屋の存在




鍛冶屋が活躍していたのは、アメリカだけではありません。
畑を耕すお百姓さんが使っていた鍬などの農具、政治を執り行う侍が用いた刀、料理などの家事をする女性が使っていた包丁や鍋。はるか昔から日本人の生活の裏側には、鍛冶屋の存在が欠かせないものでした。

今回みなさんにご紹介するのは、昔ながらの鋳造技法を用いて様々な鉄製品を作り、人々に届けている鍛冶屋、Metal NEKOさん。
オーナーの金子恭史(かねこやすふみ)さんは、日常の小さな道具や雑貨から建築に関わるような大きなものまで、多様に姿を変える鉄に魅了され、鍛冶屋の道に進んだそうです。
冷たくて硬いイメージのある鉄ですが、想いを込めて形づくった品物を届けたお客様の生活に馴染み、暮らしに彩りを与えたとき、あたたかみを持つのだそうです。

自由自在に形を変える「鉄」の魅力




ひとつひとつ丁寧に作った鉄製品は長持ちし、使えば使うほど愛着が湧いてきます。時代の流れや流行に捉われることなく、ひとりひとりの要望に応えたオーダーメイドも行っているそう。
上の写真はたった一枚の鉄板がみるみるうちにフライパンに形を変えていく様子。鉄は無限大の可能性を秘めているんですね!

無機質な金属に命を吹き込む金子さんの技に触れ、生み出されたお気に入りの道具が、みなさんの暮らしをいままでよりちょっぴり暖かくしてくれるかも。

ちなみに金子さんは転職で鍛冶屋さんになったそうですが、実は「金子」という苗字は鍛冶屋から由来するという説があります。まさに天職ですね!


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Metal NECO
(開催場所)
埼玉県狭山市上赤坂500-5

参照サイト
http://tinyangel.jog.client.jp/Class/Blacksmith.html

http://kidsweb.learn-together.net/2010/staff_surname.html
仕事旅行ニュウス: 2015年12月16日更新

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