2017年05月17日更新

仕事小説「素敵なジョブ・ホッピン」第2話ー働かないアリと3人の石積み職人ー

「まあ、おかけなさい。これから話す案件はあなたにとって特別なものになる、気がしないでもない」

そう言って、金田一幸之助は頭を左右に振った。何か発言したあとに軽くヘッドシェイクするのがこの人物の癖である。有働あぐりはその動きを見るたび吹きそうになるのだが、ボスを前にしてさすがにそれはこらえている。

ここは金田一が代表を務める「キャリア多様性ラボ」の応接室。キャリア多様性ラボとは彼女の所属するエージェント、いわば"会社"のようなものだ。プロの転職家である彼女は、ここを通して毎月別の職場へと派遣されている。

エージェントの所在地は日暮里。観光客で賑わう谷中銀座などのスポットから北へ、住宅街のほうへと少し歩くと、寺や神社が並ぶ緑の多いゾーンとなる。行き交う人も少ない坂道を上っていくと奥に「昭和モダン」とでも言うのだろうか、ずいぶん昔に建てらてたのであろう大きな洋館がひっそりと佇ん...

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