2016年05月09日更新

求ム!映画監督! 「太陽の塔」の長編ドキュメンタリーを作るプロジェクトが演出家を公募

太陽の塔と言えば、大阪万博(1970年)のシンボル。岡本太郎の代表作として知られるあの巨大な塔ですね。

その大きさ(約70m)が放つ圧倒的な存在感もさることながら、3つの顔と躍動的なシェイプ、内部や地下に仕掛けられた謎めいたインスタレーションなど、いまなお多くの人々の心を捉えてやまない日本の“パワースポット”のひとつでもあります。

そんな太陽の塔をテーマにした長編ドキュメンタリーが、制作されることになったそうです(2018年公開予定)。

しかもこの映画では監督を公募によって選出するといいます。

ほとんどの場合、映画の制作というものは作品の要である監督職が決まらないと始まらないのですが、その人がいない状態から出発しようというチャレンジは、“混沌”に情熱やエネルギーのありかを求めた岡本太郎の創作姿勢にも通じるところがありそうです。

「太陽の塔」を心から愛する人たちで制作したい


では、どんな人がこの映画の監督として求められているのでしょう?

『太陽の塔(仮)』製作委員会(株式会社パルコ・公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団・株式会社スプーン)による公募サイトには、以下のように書かれていました。

「本作では、岡本太郎の残した『太陽の塔』の持つ意味を、大阪万博から約半世紀の時を経て、改めて世に問いかけたいと考えます。つきましては、この作品を『太陽の塔』を心から愛する人たちで制作したいと考え、制作趣旨に賛同いただける監督を公募することとなりました。

本物の『太陽の塔』への愛情と映像制作の経験・技術を持つ方であれば、年齢、国籍、性別は問いません」


さすがに映像制作の経験・技術は必要ですが、現在プロとして活動していない方でも応募は可能なようです。公募要項によれば「映画館・学校・イベントなどのパブリックな場で上映・放映(オンエア)された」作品の演出経験が必要とのこと。

それはともかく、この映画で一番求められる“才能”は「太陽の塔や岡本太郎の作品が心底好き!」であることかもしれません。

人を奮い立たせる岡本太郎のアートと言葉


公募サイトには次のような一節もありました。

「『太陽の塔』に賭けた岡本太郎の情熱はいまも冷凍保存されたままです。それをいかに解凍するか。この課題に挑む才能と情熱をお待ちしております」

ご興味のある方は、以下リンクより詳細をご覧ください。応募しない人にとっても「どんな作品が爆誕するのか?」楽しみですね。

お知り合いに“TARO LOVE”な映像・クリエイティブ関係のお仕事の方がいらっしゃるようでしたら、おすすめしてみてもよいかもしれません。

★出典:長編ドキュメンタリー映画「太陽の塔(仮)」監督公募のお知らせ

ちなみに岡本太郎は絵やオブジェの名作だけでなく、元気や勇気が出る名言をたくさん残しているアーティスト。

「GW明けの仕事キツいなあ…」「5月病になりそうだなあ…」などと微妙にブルー入ってる方には、連休明けの読書として以下の本などもおすすめです。



「自分が何をやりたいか、何を伝えたいかが分かっていたら、技術は後からついてくる」(岡本太郎)

記事:河尻亨一(銀河ライター/仕事旅行社キュレーター/東北芸工大客員教授)
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