2016年04月14日更新

食卓から路上まで。つながる花の楽しみ方。仕事旅行に「インフィオラータアーティスト(花絵師)になる旅」登場

首都圏での桜の見ごろは終わりましたが、道端の花が目を楽しませてくれる季節になりましたね。仕事旅行には「フラワー業界の仕事」や「花と向き合う仕事」を体験できるツアーが4つあります。

そして今回新たに登場したのが「インフィオラータアーティスト(花絵師)」になる旅。

「インフィオラータ」とはちょっと耳慣れない言葉です。イタリア語で「道や広場に花を敷き詰めて創る“花絵”」を指すようですが、市民参加型の制作プロセスにも注目が集まり、近年では日本各所でも実施されるようになっているようです。

フラワー系の仕事と言えば、花屋さんやお花教室、フラワーデザイナー等が思いつきますが、人々の花の楽しみ方が広がるにつれ、そこでの職種や働き方も多様化しているのかもしれません。

「人と花をつなごうとする」動きが世間の関心を集めているということは、それを専門とする人や仕事にする人も出て来るということ。

そこで今回のシゴトゴトでは、「インフィオラータアーティストになる旅」のご紹介を兼ね、私が最近気になっている“花のトレンド”をピックアップしてみます。

記事:島田綾子(「シゴトゴト」編集部)

「エディブルフラワーコーディネーター」の資格も


食べられる花として注目を集めているのがエディブルフラワー。「edible」とは「食べられる」という意味ですね。生食用に無農薬で栽培された色とりどりの花は、主にサラダやスイーツのトッピングなどに用いられます。

菜の花やブロッコリーなどすでに馴染みある食用の花はいくつもあります。桜の花びらの塩漬けなども風流です。しかし、チューリップ、マリーゴールド、カーネーションといった「えっ? そんなものまで」と一瞬思う花にも、実は食用になるものがたくさんあるそうです。



料理のプレートに散らせばかわいくてオシャレ。しかし、その見た目だけがエディブルフラワーの魅力ではありません。

花はもともと、植物が子孫を残すための栄養をたっぷり持った部位。ビタミンAやC、ミネラルなどの栄養素を豊富に含んでいるのだそう。

たとえばバラは、エディブルフラワーの中でも最も食物繊維を多く含むとされています。可食部100gあたりの食物繊維含有量は3.4gと、バナナの約10倍。ダイエットに良いとされる栄養素が豊富に含まれており、食べるとバラの香りとほのかな甘みがするのだとか。

その人気が高まるにつれ、「エディブルフラワーコーディネーター」といった資格ができたり、教室や専門ショップ等、いろんな仕事や場が誕生しているようです。

参考:Self Doctor NEWSバラの食物繊維はバナナの10倍、ホウセンカのビタミンCはイチゴの10倍! 栄養豊富な「食べる花」

仕事で忙しい方向け? ながーく手軽に、おしゃれに楽しむなら


仕事や資格とは関係なく、かつ一見華やかでないかもしれませんが、近頃私が個人的に気になっているのがエアプランツです。忙しくて「料理するより、もっと気軽に植物を楽しみたい…」人にピッタリ。

インテリアショップなどで、グラスに無造作に入ったこの植物を見かける方も多いのでは?

エアプランツとはその名の通り、土がない空中で育つ植物です。土のなかに根を張るのではなく、葉や根から空気中のわずかな水分を吸収して成長します。



エアプランツはパイナップルの仲間であるブロメリア科チランジア属の植物で、原産地は北アメリカ南部~南アメリカ。砂漠から湿度の高い林まで生息地は広域にわたり、岩石や樹木にくっついて生息しているようです。

種類はなんと600以上とも言われているとか。

ちなみにうまく育てていくと、赤や紫などの色鮮やかな花を咲かせる種類もあります。食用には適さないと思いますが…。

いまではエアプランツ専門の雑誌も出ているそうですから、秘かなブームっぷりがうかがえます。そのうち“エアプランツ・デザイナー”なんて肩書きも登場するかもしれませんね。以下の記事にその魅力がたっぷり紹介されていました。

参考:不思議な植物エアプランツの楽しみ方と、最高にかっこいい飾り方

第一人者に1日弟子入りして新たな可能性を花開かせよう


さて、最後に冒頭でふれた仕事旅行のツアー、「インフィオラータアーティスト(花絵師)になる旅」のご紹介を。

インフィオラータは「コルプス・ドミニ(キリストの聖体の祝日)」のお祭りとして、イタリアやスペイン等、ヨーロッパを中心に世界各国で行われている有名なフラワーフェスティバル。

その起源は13世紀にまで遡ります。日本では1995年の阪神淡路大震災からの復興を願って、1997年4月に神戸で開催されたのが初とのこと。

公共の場に現れる巨大な花絵。目を引くことは間違いありませんが、その魅力は作り上げるプロセスにもあります。

本場イタリアでは、原画のデザインに著名なデザイナーが携わることもあるそうですが、そもそもは地域の人々が協力して作るのが習わし。参加者で協力しながら仕上げていくことで、完成の喜びを分かち合うことができるのです。

さらに材料には役割を終えて捨てられる花びら(成長を妨げる枝花、球根栽培のために不要になった花びら等)を使用するため、植物のリサイクルにもなります。地球環境にも優しく、花を最後まで無駄なく楽しむ姿勢が時代にマッチして、日本でも根付き始めているのかもしれません。

この旅では、2016年夏のインフィオラータ世界大会に向けた作品制作の一部を体験していただきます。

ホストを務めてくださるのは、日本のインフィオラータの第一人者として国内外160か所以上でプロデュースを手掛けるなど、第一線で活躍する藤川靖彦氏(株式会社インフィオラータ・アソシエイツ代表取締役社長)。


藤川靖彦氏

藤川氏は商業施設・複合施設のイベントや再開発事業、官公庁や地方自治体が主催するフェスティバル、企業の展示ブースなど、幅広いジャンルとクライアントの企画プロデュースを手がけてきたスペシャリストとしても知られ、その活動の一端は昨年放送の「情熱大陸」でも取り上げられていました。

現在、国内のインフィオラータは藤川氏と社員がほぼすべてを仕切っているそうです。昨今は開催地が全国になり、カバーエリアが広がったことで対応しきれないケースも出てきているため、インフィオラータアーティストの育成が急務とのこと。

「業界第一人者に1日弟子入り」を謳うこの旅ですが、参加がきっかけで、新しい可能性が花開くかもしれません。

★仕事旅行の体験 
インフィオラータアーティストになる旅
目指せインフィオラータアーティスト!業界第一人者に1日弟子入り


参考:インフィオラータ
仕事旅行ニュウス: 2016年04月14日更新

メルマガ登録いただくといち早く更新情報をお伝えします。

メルマガも読む

LINE@はじめました!

友だち追加
このページを気に入ったらいいね!しよう
はたらく私のコンパス《170種類の職業体験》 

あわせて読みたい

【仕事旅行社の転職サポート】
まずは職場を体験。じっくり"天職"見つけたいなら「おためし転職」へ

<19年秋冬の新ゼミ生>募集中!2019年10月~12月入会の方が対象になります!

仕事旅行ゼミ

Follow Me!


PAGE TOP