2016年04月02日更新

本来の「自分」に気づくことで「他人」の魅力も引き出せる—セルフブランディングプロデューサーの仕事

先月から「仕事旅行」で続々リリースされている長期旅のシリーズ。こちらは1週間から数ヶ月、ケースによっては1年がかりで、各ホスト先が提供する“ワークプログラム”に本格的に取り組んでいただく内容の職業体験ツアーです。

その仕事の知見やスキルを「しっかり自分のものに」することが長期旅の狙いと言えます。

いまの仕事に停滞を感じている方、転職や独立を考えている方、「お稽古ごと以上・資格未満」のスキルアップを図りたい! という方——つまり本気で自分を変えたい、高めたい人におすすめ。

今日は1日体験でも好評の「セルフブランディングプロデューサーになる旅」の長期プログラムをご紹介しましょう。

記事:河尻亨一(仕事旅行社/キュレーター)

社会から求められた“仮面”を一度はずしてみる


「人は他人から共感されると同時に、反感も受けながら生きていきます。そして人は変わり続けていきます。

その事実を怖がらずに受け入れた上で、どうやって世の中と関わって行くか? 自分のポジションを明確に打ち出すか? を自分で考え探していく。そうすれば人は、『自分の人生を生きている』という自信や充実感を持てるようになると思うんです」


そう話すのは、この長期旅を担当してくださる中村一浩さん(株式会社Project Design Office)。

先にもふれたように、中村さんが主催する1日版の「セルフブランディングプロデューサーになる旅」は仕事旅行の人気ツアーでしたが、長期旅では3ヶ月のあいだに12回の短期集中セッションに参加いただくことになります(※集合セッション6回/skypeでの個別セッション6回)。


中村一浩氏(写真中央)

そもそも「セルフブランディング」とはどんな行いを指すのでしょう? 世間的には「ソーシャルメディアを活用して、自分の魅力をガンガン発信!」といったイメージもないわけではありません。

しかし、中村さんが考える「セルフブランディング」は、そういった行いともまた異なるようです。

「いくらキレイで高級なドレスを着ていても、その服が自分に合ってないとシンドイですよね? 本人も不安でしょうし、なによりその人の価値が結局伝わらない。まずは『あなたがだれなのか?(Who)』を明確にしないと、偽りの“仮面”をかぶったまま我慢して生きていくことになりかねません」(中村さん)

自然に自分で気づいていくプロセスが重要


確かにいまの社会では、所属する組織や自身のポジションなどに応じて人は様々な役割を求められ、世の中が複雑化すればするほど自分を見失いがちに。そしてそのことに気づく余裕さえあまりないのが現実かもしれません。

「心を亡くす」と書いて「忙しい」になるように、24時間オンライン状態の慌ただしい世の中で、だれしもいくばくかの“自己喪失感”を抱えながら生きているのが現代社会というもの。その激流に飲みこまれてしまうと自信が失なわれ、将来を夢見たり、そこに向けて積極的に働く意欲も湧きにくくなります。

「この状況にどう向き合えばよいのか?」というのは多くの人の関心事です。

中村さんは「自分の原点や本質(コア)」を見つめることで、未来への一歩が踏み出しやすくなると言います。

ではセルフブランディングの過程で、参加者はどのように「原点」を発見していくのでしょう?

「私が大切にしているのは、『自然に自分で気づいていく』プロセスです。問いつめたりするのは違うと思うんです。リラックスしたやり取りを重ねる中で、多くの参加者が『無自覚に自分をごまかしていた』ことに気づきます。

ふとした表情や言葉に表れてしまう、その人が抱える“心の違和感”。

心理学的知見を背景としながらも、そこに相手を当てはめようとするのではなく、五感を研ぎすませた生のコミュニケーションの中から“その一瞬”を捉えるのが、セルフブランディングプロデューサーの仕事です。『見透かされているようで怖い』と言う方もいらっしゃいますね(笑)」(中村さん)


つまり、中村さんのサポートを受けながら「見失っていた本来の自分」を発掘するのが“セルフブランディング”というものであり、中村さんのセッションが1日完結のプログラムの場合でも、参加者から高い満足度を得ているというのもうなずけます。そこに参加すると、気持ちも楽になるのでは?



他人をプロデュースすることで己も活きる


しかし、今回の長期旅はそこで終了ではありません。「“自分自身”をブランディングの題材として掘り下げる」作業をへたのち、次は参加者自身がプロデューサーとして、ほかの参加者のプロデュースに取り組んでもらうカリキュラムが組まれているのです。

インタビューなどを生業とする、私のような仕事の人(編集者)から見ると、こちらの実習も興味深い。

この10年来、様々なジャンルにおいて「プロデューサー」あるいは「ファシリテーター」的役割の仕事への注目が高まっていますが、ある人にじっくり向き合ってその魅力を発見し、打ち出し方まで考える機会はなかなか得られないもの。

「他人という“鏡”の向こうに映る自分が見えて来る」という面もあるかもしれません。

リーダーシップ開発や社員研修事業など、これまでのキャリアを通じてずっと「人材」に関わって来た“人のプロフェッショナル”である中村さんから、「人をプロデュースする側」の手法を直接学べるのもこの旅の醍醐味と言えそうです。

その意味では、自身だけでなく、周囲や部下の仕事のパフォーマンスを高めることも求められるリーダー層や管理職の方にもおすすめできるかもしれません。

「部署やチーム個々人の力をもっと引き出したい」——そういった関心で参加した方が、自分でもまったく気づいていなかった、ご自身の新たな“引き出し”を思いがけず発見!——ということになれば、職場の活性化にもつながりそうです。

リーダーはまず「己を知る」必要がありますし、よけいなプレッシャーから解放されたほうが仕事の成果も上がるのでは?


中村氏のセッションには幅広い世代の人々が参加している

「この機会に、自分が持っている知識・技術については、できる限りオープンにしていこうと思います。この仕事の秘訣でもあるので、どこまで出すかは悩んだのですが、自分の知識と技術をさらに高めるには、今の持ち物をすべてさらけ出すことから始めてみるのがいいのではないか、と思ったからです」(中村さん)

旅の紹介ページに寄せられたこのコメントからも、中村さんの本気が伝わってきます。ご興味ある方は、以下の詳細ページをご覧ください。

セルフブランディングプロデューサーになる長期旅
「3か月・12回の短期集中セッションを経て、自分ブランドを確立する」

2016年04月21日(木)から開催(東京都)
※申し込み〆切りは4月7日(木)まで。

ご不明点は仕事旅行社まで
ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。

連絡先(担当・田中翼)
info @ shigoto-ryokou.com(@は半角に書き換えてください)
Tel:03-6452-9414

※平日の10:00から18:00(土日・祝日除く)までの間
お電話にてお問い合わせを受付けております。
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