募集職種:銭湯番台  観音湯  富山

"仕事汚れ"が落ちない都会にサラバ。町にたった一つの銭湯「観音湯」の後継ぎを本気で募集。

この会社に興味がある

企業情報

観音湯

富山県入善町にある昭和33年創業の町内唯一の銭湯。あいの風とやま鉄道線「入善駅」から徒歩10分。
風呂場は手すりをつけるなどバリアフリー化にも配慮されている。
漢方薬湯、エステ、気泡、ジェット、電気、水風呂に加え、無料乾式サウナまで完備している。
地図を表示

こんな人と一緒に働きたい

・磨くことや掃除が得意な人
・田舎でずっと暮らしたい人
・銭湯がとにかく大好きな人

仕事内容

入善町で唯一の観音湯を守っていきたいんですよね

「今では、入善町で唯一の銭湯になってしまいました。この場所がなくなると困る人はたくさんいます。困る人がいるなら、どうにかしてでも続けていきたい。僕が引退したとき設備は残せても、それをちゃんと活かせる人がいなくちゃいけない。だからこそ、観音湯を引き継げる人が必要なんです」

そう話すのは、富山県入善町(にゅうぜんまち)にある銭湯「観音湯(かんのんゆ)」の二代目店主、上田清作さん。昭和33年の創業当時は、お風呂がない家が多く、入善町はもちろん、隣町からもたくさんのお客さんが足を運び、人々の暮らしに根付いた銭湯として、親しまれてきました。

しかし、お風呂が自宅に普及しはじめると、少しずつ客足は遠のいていきます。根強い常連が多く存在するため、経営は健全ですが、銭湯を支える常連のお客さんも高齢化し、今後が危ぶまれます。また、上田さんご自身が77歳と高齢のため、後継者の育成の必要性もでてきました。

そんな上田さんご夫妻が運営する観音湯で、銭湯の未来を切り開く「本気のあなた」を募集しています。

「銭湯を使ってできることには、まだまだ可能性があるはず。自分じゃ思いつかないようなことを、一緒に考えてくれるとうれしいなぁ」

このインターンではまずは現状を見てほしいとのことで、番台として観音湯の一日の仕事に挑戦します。

銭湯は、一に掃除、二に掃除。お客さんが触れるかもしれない汚れこそ、ちゃんと落としたい

はた目から見ると、至ってシンプルな仕事のように見えますが、実は風呂屋という以外にも、銭湯には幅広い役割が期待されています。

「やっぱり居心地の良さが一番重要。だからこそ銭湯は、一に掃除、二に掃除なんです。見えるところだけでなく、見えにくく、お客さんが触れるかもしれない汚れこそ、ちゃんと落としたいですよね」

そんな上田さんが手掛ける風呂場はどこもかしこも感動するほどにピッカピカ。さらに「居心地の良さを提供したい」という哲学が表れているのが、1989年に脱衣所だったスペースを縮小して設置した待合スペース。風呂屋としての機能を提供するだけでなく、心地よいやり取りも生まれる場所であってほしいと考えて改装したそうです。銭湯が軒並みつぶれている中で、思い切った改装は、かなり覚悟が必要だったのではないでしょうか。そんなところからも、上田さんの銭湯を残していきたいという意気込みが伝わってきます。

「夫婦でくるお客さんだと、どちらかが先に上がっちゃうと手持無沙汰になる。相手を待ちながら、ぼくらや他のお客さんとおしゃべりできる場があったら良いなと思ったんですよ」

また、このスペースは交流の場のみならず、時々、学びの場にもなります。

「観音湯の周りのお家って、緑が少なくて殺伐しとるなぁと思ったことがあったんです。そこで一度『園芸』の先生に声をかけて、授業をしてもらったことがありました」

そんな上田さんの願いが実って、参加した地域の人たちが草木を育てるようになり、少しずつ観音湯の通りが緑や花で明るくなった。銭湯を通じて、まちがじわじわと変化していくきっかけとなりました。

さらに、町外から来た人がいればオススメの飲み屋さんや景色の良いスポットを紹介したりと、観音湯は案内所のように情報発信の場にもなります。

このように、銭湯という一見単純なサービスでありながら、実は捉え方次第で様々な展開ができるのが、観音湯の魅力なのです。

番台に座っているだけの仕事ではない。銭湯は交流場であり学び場でもある

「毎年、地域のイベントである観音祭りの時期になると、遠くから足を運んでくれる家族がいるんです。『また来たよ』という言葉をもらえて、会うたびに成長していくお子さんがいて、その変化を目の当たりできる喜びは大きいです。あとはやっぱり、何十年も顔なじみの常連のお客さんが、元気に足を運んでくれることですね。来てくれる人がいる限りは、銭湯は続けていきたいです」

風呂場にとどまらず、町民の交流場であり、学び場であり、外から訪れた人に対しての情報の発信場であることが、本来の「銭湯」のあり方だと考える上田さん。若いお客さんが減ってきているからこそ、既存の枠にとらわれない若者の視点や外部のアイデアが新たな銭湯のかたちにつながると、おとなのインターンに期待しているそうです。

「銭湯は、番台に座っているだけで楽な仕事だと思われやすいんですよね(笑)。ただ、実際のところ、生半可な気持ちじゃなかなか続けられません」

観音湯の営業時間は、15時から23時まで。上田さんが仕事をはじめるのは、10時からです。男女二つの風呂場の掃除を済ませ、昼食を挟みながら、風呂釜を焚いて、開店準備を進めていきます。開店後には、お客さんの接客があり、閉店後には片付けもあるため、上田さんの就寝は毎日1時頃だそうです。

ーーというわけで生半可な気持ちで務まる仕事ではありませんが、銭湯に魅力を感じ、本気で後を継ぎたい!という人には天職に出会えるチャンスです。

もちろん、体験しないことには自分が向いてそうかわかりませんから、まずは観音湯が「第2の実家になるといいな」くらいの気持ちで足を運んでみるのもありでしょう。

求人情報

募集する職種

・銭湯番台

給与 無し
任せたい仕事 「観音湯」で働く雰囲気をつかむこと
・風呂場の掃除
・風呂釜焚き
・簡単なお客さんとのコミュニケーション
・上田さんとの銭湯談義
こんな人と働きたい ・磨くことや掃除が得意な人
・田舎でずっと暮らしたい人
・銭湯がとにかく大好きな人
必須スキル 特になし
歓迎スキル 誠実さ
几帳面さ
インターン期間 1日(10:00~15:00)
※インターン実施日は、応募後にお互いのスケジュールを考慮しながら調整いたします。
採用までの流れ (書類審査)→(インターン)
インターン参加後は? (興味のある方は)上田さんと事業承継を前提にお話しを詰めていきます。
※行政のサポートあり
 ①起業や新分野進出を支援する実践塾
 ②融資や補助金等の資金支援  など
場所 下新川郡入善町入膳5050-1
地図を表示
この会社に興味がある

メルマガ登録いただくといち早く更新情報をお伝えします。

メルマガも読む

LINE@はじめました!

友だち追加

Follow Me!


PAGE TOP