仕事旅行社インターンの坂間です。今回はハーブブレンダーの旅についてご紹介します。
すっかり冷えてきましたね。年末年始でお仕事もお忙しいことと思います。ぐっと冷え込む冬のこの時期は、冷え性で疲れのたまりやすい私には大敵。足元から冷気が襲ってくる暗い帰り道を、早くあたたまりたいなーなんて思いながら足早に歩く毎日です。
普段はコーヒーを飲んでいる私なのですが、冷えにもっぱらいいとのことで最近凝っているのが「ハーブティー」。今日も疲れたー。なんて週末を待ち遠しく思いながら日々を過ごしているみなさんにも、ハーブティーを飲んでゆっくり温まりながら疲れをとっていただきたい!
そんなわけで、今回は香りや味はもちろん、見た目も楽しめる、私のオススメのハーブティーをご紹介します!
本格的に楽しむなら、ハーブをそのまま!
私は、本来はブラックがかっこいい! と思っているコーヒー派の人間でした。もちろんコーヒーは今でも好きなのですが、ある時「コーヒーは身体を冷やす」という記事を読んで、最初に買ってみたのがカモミールティーのティーバッグ。色々な種類の香りが楽しめるのですっかりはまってしまいました。
本格的なハーブティーを知りたい! と調べていたところ見つけたのは、これまで見たことのない種類のハーブの数々。ティーバッグよりもティーポットに直接ハーブをブレンドして楽しむのが通なのだと知りました。
カフェなどでは飲んだことのあった本格的なハーブティー。自分で淹れるなら、味や香りだけではなく見た目も楽しみたい! そう思って選んだのが、これ。マロウブルーという種類のハーブです。
まるで魔法のようなハーブティー、マロウブルー
別名「夜明けのハーブティー」とも呼ばれているマロウブルー。このハーブティー、魔法のような秘密があるんです。それは、「色が変化すること」。実際に写真で見てみましょう(撮影:坂間※以下3点)。
ティーポットにハーブとお湯を注ぐと、きれいな水色に。清々しい青を見ていると気持ちが晴れていくようです。
ポットに注いで少し待つと、徐々に紫色に変化してきました。
レモンを数滴たらすと、なんと明るいピンク色に。
夜をイメージさせる静かな青色から、真夜中の紫を経て、ピンク色の夜明けを想像させてくれます。まさに「夜明けのハーブティー」という呼び方がぴったりのハーブティーです。
茶葉の量や質、お湯の温度や量によって色の出方が異なるので、同じ青は2度と出せないと言われています。色の変化と一緒に時間の流れを楽しむこともできる、すてきなハーブティーですね。
ハーブを自由自在に操る、ブレンダーの存在
今ご紹介したマロウブルーは、1種類の茶葉のみでいただける簡単なハーブティーですが、ハーブティーの楽しみ方はまだまだあります。それは「ブレンドする」こと。たくさんある茶葉の色や効能、香りなどに気を配りながらブレンドすることで、より多くの種類を楽しむことができるんです。
専門店などで売られているハーブティーショップには、「ハーブブレンダー」という職業の方がいることがあります。仕事旅行で「ハーブブレンダーになる旅」のホストをしてくださっている苑田みほさんは色、香り、効能など、ハーブの特徴を理解した上で、自由自在にお好みのブレンドティーを作る、ハーブの道のプロフェッショナル。
ブレンドするハーブの数は、なんとおよそ10種類! 飲む人の数だけ、それぞれのハーブティーがあるんですね。きっとみなさんだけの「最高の1杯」が見つかるはずです。
ハーブティーと聞くと、ぱっとおしゃれで華やかな、女性的イメージが浮かぶかと思います。ですが近頃では、男性の間でもハーブティーを嗜む方が多いようです。
誰でも簡単に楽しめるハーブティー。プロのハーブブレンダーとの出会いは、寒い冬を温めてくれる新しい癒しの時間と一緒に、よりカラフルなハーブティーの世界を教えてもらえることでしょう。
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ハーブブレンダーになる旅
ハーブティの楽しみ方がわかる。美味しく美しく淹れるブレンドの秘密
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