2019年01月30日更新

森まゆみの「谷根千ずっとあるお店」vol.3ー甘味処「芋甚」は根津にはなくてはならない、お守りみたいな店である

作家の森まゆみさんによる連載。『地域雑誌 谷中・根津・千駄木』を1984年に創刊、「谷根千(やねせん)」という言葉を世に広めた人としても知られる森さんが、雑誌創刊以前からこの町に"ずっとあるお店"にふらりと立ち寄っては店主にインタビュー。今回は大正元年創業の甘味処「芋甚」さんにお邪魔しました。(編集部)

藍染大通りにあって、気楽に入れる甘味屋さん。私がこの店を知ったのはもう50年も前だ。たしか「銀花」という雑誌で見て、近くだからと訪ねたのだった。壁一面の大きな鏡、淡いシャーベットブルーの壁、天井に回っていた大きな扇風機。

「うちはその頃、"ミルクホール"的な存在の店だった。喫茶店なんて名前、なかったものね。他に尾張屋という屋号もあって、でも町の人はなぜか『いもじん』と呼ぶ」と4代目の博康さん。

それは初代が甚蔵さんだったからだ。当時は炭火を...

記事の続きを読むには会員登録(無料)が必要です。

連載もの: 2019年01月30日更新

メルマガ登録いただくといち早く更新情報をお伝えします。

メルマガも読む

LINE@はじめました!

友だち追加
このページを気に入ったらいいね!しよう
はたらく私のコンパス《170種類の職業体験》 

あわせて読みたい

【仕事旅行社の転職サポート】
まずは職場を体験。じっくり"天職"見つけたいなら「おためし転職」へ

<19年秋冬の新ゼミ生>募集中!2019年10月~12月入会の方が対象になります!

仕事旅行ゼミ

Follow Me!


PAGE TOP