2017年04月20日更新

仕事小説「素敵なジョブ・ホッピン」 

Chapter1:ニンゲンなんてむいてけば消える玉ねぎのようなもの


「では、私はその人にひたすら玉ねぎを渡し続けるだけでいいんですね?」

有働あぐりは念を押すようにそう尋ねた。「社長」を名乗るその男は大きくうなずく。若干オーバーなリアクションだ。

「ソデス。是非お願いしますデス。玉ねぎパスする人、今だれもいない。私たちとても困っておりますデス」

ここは新宿にあるインド料理専門店。エスニックや各国料理の激戦区である歌舞伎町界隈でも、それなりに繁盛している店に入るだろう。

あぐりは仕事の面接でここを訪れた。

業務内容は「玉ねぎを超高速で刻む神技職人の補佐」。「シェフに玉ねぎを渡すだけ」とはちょっとありえないようなミッションであるが、世に言う簡単なお仕事のようだ。

彼女はいわゆるフリーターではない。その肩書きは「転職家」。

解説しよ...

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